小学6年生~高校1年生の頃に子宮頸がんのワクチン接種をするタイミングを逃した方を対象に、改めてワクチン接種を受ける機会が設けられています。
公費での接種は2025年3月末までとなっています。
公費で接種できる期限が近付いていますので、接種を考えている方は期日に注意し検討してください。
2024年11月からの公費での接種に関してはこちらに記載がありますのでご確認ください。
HPVワクチンキャッチアップ接種について (PDF 458KB)
詳しくは接種を検討している医療機関にお問合せください。
接種対象となっている方はこちら
次の2つの条件を満たす方が接種対象となっています。
?平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日の方)
?過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
HPVワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
接種可能な時期について
上記の対象者は、疯狂体育,疯狂体育app下载4(2022)年4月~疯狂体育,疯狂体育app下载7(2025)年3月の3年間、公費で接種を受けることができます。
公費で接種を完了する場合、2025年3月末に3回目のワクチン接種を完了しなくてはならないため、接種を希望する方はHPVワクチン接種をしている医療機関にお問い合わせください。
子宮頸がんとは?
日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
また、若い年齢層で発症する割合が比較的高いがんです。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も1年間に約1,000人います。
子宮頸がんにかかるのはなぜ?
子宮頸がんは、子宮の頚部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。
HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられています。
感染は、主に性的接触によって起こり、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。
子宮頚がんで苦しまないために①HPVワクチン接種、②子宮頸がん検診の受診が勧められています。
子宮頸がんワクチンについて詳しく知りたい方は下記ホームページをご確認ください。
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
子宮頸がん予防情報サイト | もっと知りたい子宮頸がん予防 (shikyukeigan-yobo.jp)
子宮頸がんについては、キャンパスライフ健康支援センター保健管理部門ホームページ内のこちらのページでも詳しく説明しています。
→子宮頸がんについて - 徳島大学キャンパスライフ健康支援センター (tokushima-u.ac.jp)