疯狂体育,疯狂体育app下载6年1月23日、高等教育研究センター学修支援部門国際教育推進班(以下「国際教育推進班」)では、グローバルパーソン集中プログラム(以下「GRIP」)グローバル講演会を開催しました。GRIPは、自国および他国の文化?歴史を理解し、外国語による高いコミュニケーション能力を持って、多様な人と協働できる人材を育成することを目的として国際教育推進班が開講しているもので、学生のグローバル化に対する意識を涵養するための様々な講演会を開催しています。
今回の講演会では、特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会(JCSOS)でアドバイザーを務める益永久穂氏を講師にお招きし、「挑む、信じる力~やりがいを感じる仕事からグローバルキャリアへの軌跡~」と題した講演を行っていただきました。警視庁警察官として犯罪捜査などに従事した27年間、JICA安全対策アドバイザーとして世界35の国?地域で犯罪情勢?安全調査を行った経験を経て、現在のキャリアである、大学での海外危機管理指導を行うアドバイザーに至るまでの経緯や多彩なご経験についてお話しくださいました。何度かのターニングポイントにおいて訪れた人との出会い、それによって困難を乗り越え、人生を切り開いてきた経験をもとに、地道に目標を定めてひとつひとつに向き合うことで、そのひとつひとつの点がいつの間にか線になり、つながっていくことを教えてくださいました。
講演の最後には、「ぜひ皆さんにも海外に降り立ってほしい。社会に出ても仕事を続けながらグローバルキャリアに挑戦できるチャンスはある。」と力強いメッセージをいただき、参加者は、仕事に「挑む」姿勢を持つことの重要性を実感するとともに、自身のキャリアに対する大きな動機を得た様子でした。
講演会の様子